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 この度、第33回日本神経科学大会、第53回日本神経化学会大会ならびに第20回日本神経回路学会大会が、2010(平成22)年9月2日(木)から4日(土)の3日間、神戸コンベンションセンターにて、「Neuro2010」と称して、合同で開催される運びとなりました。

 3学会の合同大会は今回で2回目となり、内容・規模ともにより一層の充実を目指し、鋭意準備を進めているところでございます。最近の脳神経研究の進展はめざましいものがあり、それは本研究分野を構成する分子、遺伝子、細胞、神経回路、行動、理論、データベースなどの各階層において、新しい方法論や研究パラダイムが続々と出現していることに大きく依っています。また、これまで理学・医学・薬学・工学・農学系の基礎研究分野の性格が強かったものが、人文社会科学の諸分野と共同、融合する勢いがあり、社会に与える影響もますます大きくなっています。

 文部科学大臣の諮問に対して脳科学委員会は、「長期的展望に立つ脳科学研究の基本的構想及び推進方策について〜総合的人間科学の構築と社会への貢献を目指して〜」を2009年6月23日に答申しました。副題の『総合的人間科学』にあるように、人文社会科学と手を携えて、人間の総合的理解を目指す一方で、『社会に貢献する脳科学』にあるように基礎から応用への発展を強調しています。

 さらに、新エネルギー・産業技術総合開発機構は、平成19年度に「脳科学の産業分野への展開に関する調査事業」、平成20年度に「脳科学の産業応用への推進に資する脳機能計測機器に関する調査事業」を行い、それぞれの調査報告書において脳神経科学の産業応用の重要性・課題及びその解決策を提言しています。このような学問と科学技術政策の潮流が本合同大会のテーマであります『社会に広がる脳科学』の背景となっています。

 こうした日本の脳神経研究の中心となっている3つの学会−日本神経科学学会・日本神経化学会・日本神経回路学会−が合同で大会を開催いたします。プレナリーレクチャー、シンポジウムやポスターセッションなど、より充実したプログラムを企画中でございます。このような新しい試みは、わが国ばかりでなくアジア等発展途上国の脳研究推進に新しい力を生み出すものと、その大きな役割が期待されております。当日は、国内のみならず海外でも活躍されている脳研究者、医療従事者などの多数の参加が見込まれます。

 神戸は、新幹線(新神戸)、空港(伊丹空港、神戸空港)とアクセスが大変便利です。異国情緒溢れたこの神戸で皆様にお会いできることを楽しみにしております。
 
第33回日本神経科学大会
大会長 川人 光男
ATR脳情報通信総合研究所
所長・フェロー
 
第53回日本神経化学会大会
大会長  井上 和秀
九州大学大学院薬学研究院
教授
 
第20回日本神経回路学会大会
大会長  石井 信
京都大学大学院情報学研究科
教授
 
 
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